社会課題解決を目指すベンチャーが大企業から資金調達を進めている。森林資源や水を使わない“石の紙”を製造するTBM(東京都中央区)は、凸版印刷や大日本印刷など8社から31億円を調達した。アフリカの未電化地域にランタン(携帯用照明具)を貸し出すWASSHA(同文京区)は丸紅の出資を得た。再生可能エネルギー由来電気の流通を目指して2017年10月に起業したデジタルグリッド(同千代田区)は28社から合計