食べ物を気管やのどに詰まらせてしまう誤嚥(ごえん)や窒息の事故が介護施設で目立っている。加齢とともにのみ込む力は衰えてくるもの。いかに防ぐかの模索が介護現場で続く。鹿児島県内の介護老人保健施設で4年前、2泊3日のショートステイで入所していた70代後半の男性が、朝食でロールパンなどを食べた後にむせた。約1時間後、男性は心肺停止状態に。のどからパンのかたまりが取り除かれたが、低酸素脳症に陥った。意