塩野義製薬は29日、2019年3月期第2四半期(2018年4〜9月期)の決算を発表した。売上高は1,682億300万円(前年同期比2.3%減)となった一方、営業利益は573億400万円(同2.8%増)、経常利益は700億7,700万円(同6.8%増)、純利益は578億9,600万円(同15.0%増)であった。国内の医薬品では売上の低下がみられたものの、特許権を持つ抗HIV薬品の権利収入が増益をもたらした。下半期は2018年3月に上市した抗インフルエンザ薬による好決