「医師の働き方改革に関する検討会」が9月19日、東京・霞が関の厚生労働省であった。前回会合に引き続き、正当な理由(事由)なく診療を拒めない「応召義務」や病院内に自主的に残って学ぶ「自己研鑽」など、医師の過重労働の原因とされる問題が取り上げられた。一部の出席者は応召義務を「呪縛」と表し、言葉自体を変えていく必要性を指摘した。●「義務という言葉は非常に強い」この日は、応召義務について扱う厚労省研究班メン