日本音楽著作権協会(JASRAC)は9月6日、東京都内で記者会見を開き、外国映画で使われている音楽の上映時の著作権使用料額を変更することを発表した。従来の一律18万円から、上映スクリーン数に応じた6区分の金額に事実上値上げされる。現行の外国映画の使用料はどのような作品であっても「1作品あたり一律18万円」だ。JASRACは「欧州諸国のように興行収入が反映されることはなく、国際的にみて著しく低い。さらに、算定方式が異な