2011年の東日本大震災の経験から、災害にSNS、とくにTwitterは役に立つし便利だと知られるようになった。ところが、当時よりもユーザー数が激増したために、適切なリテラシーをもたないまま使い、混乱を広げるケースも多くみられるようになった。7月の西日本豪雨災害の発生時も、不確かなSNS発信や悪意なき拡散が繰り返される構造的問題がはっきりした。ライターの森鷹久氏がレポートする。***「結局、倉敷の人たちは