(金門 23日 中央社)国共内戦の最前線となった離島・金門で21日、約40年前に同じ大隊に所属していた退役軍人31人が尚義空港で軍歌を高らかに歌い上げた。その姿に足を止め、歌声に聞き入る通行人も多く見られた。中国大陸からの砲撃を機に始まった「八・二三砲戦」(金門砲戦)開戦から60年目を迎える今年、金門県政府はかつての駐屯兵たちの同県再訪を促すイベントを7月1日から12月25日まで開催している。期間中に訪れた退役軍