(屏東 21日 中央社)屏東県政府はこのほど、土地の境界や面積を調べる地籍調査の成果を発表した。同県政府地政処の陳錦屏副処長によると、台湾ではいまだに、日本統治時代に作成された地籍図の写しが多く使用されており、公図と現況のずれを正す作業が急がれている。陳副処長によると、当時、原図は台湾総督府(現総統府)に保管されていたが、第2次世界大戦で空襲により全て焼失してしまった。戦後、各地の土地を管理する地政