一般には大気汚染物質として知られている大気中のPM2.5エアロゾル粒子に含まれる窒素化合物が、栄養の乏しい日本の南方海域において、植物プランクトン量を増大させるという影響をもたらしている事実をJAMSTEC(海洋研究開発機構)の「地球シミュレータ」が突き止めた。【こちらも】JAMSTEC、熊野灘でメタンハイドレートを発見大量のメタンを含有海洋にも植物がある。プランクトンである。主に海洋表層に棲む彼らの栄養は、