5月16日。NTTドコモ・新商品発表会が始まる直前、会場の片隅で、感慨深い表情を浮かべた中国人男性が立っていた。名前は呉波。ファーウェイの記者会見で必ず登壇する、同社デバイス部門の日本・韓国リージョントップだ。メディアや関係者でごった返す会場を見渡し、これまで日本市場で苦労してきた日々を思い出していたのだろう。彼にとって、NTTドコモで製品が扱われるということは悲願であり、ようやくその日が訪れたのだった。3