柿、梨、キウイフルーツなどの果実の皮を、温州ミカンやバナナのように手で簡単にむける技術を、静岡県農林技術研究所果樹研究センターが開発し、特許出願した。成熟ホルモンのエチレン処理した後、95度以上の熱湯で30秒ほど熱処理して湯むきすると、皮がつるっとむける。カットフルーツなどの加工作業での利用や、家庭消費の拡大が期待される。酵素処理することで、簡単に皮をむく方法を和歌山県や農研機構が実用化してい