トランプ米政権が保護主義を一層、強めている。20日(現地時間)までアルゼンチンで開かれた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも米国の保護主義が懸念された。11月の米中間選挙を控え、トランプ氏の支持固めの思惑ものぞくが、欧州連合(EU)や中国は報復措置も辞さない意向。日本は引き続き早期に輸入制限の対象外とするよう米国に要請する。米国は23日に鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を発動す