JASRAC(日本音楽著作権協会)の浅石道夫理事長は3月8日、東京都内で記者会見を開いて、楽器メーカーや楽器店が運営する音楽教室を対象として、今年4月1日から著作権料の徴収を開始すると発表した。音楽教室には、今月中に契約手続きについて一斉案内する。個人が運営する音楽教室については、当面の間は対象としない。それ以外の、音楽教室での演奏に「演奏権」が及ぶかどうか争っていない事業者から著作権料を徴収しはじめること