これまでタミフル、イナビルが中心だったインフルエンザ薬に画期的な新薬が登場する(写真左は共同通信、右が第一三共)「売り上げは10億ドルにしたい」塩野義製薬の手代木(てしろぎ)功社長は、インフルエンザ新治療薬「ゾフルーザ」に寄せる期待の大きさを隠さない。「ブロックバスター」と呼ばれる年商10億ドル規模の大型新薬に育てる意欲は満々だ。ゾフルーザは2月23日、国に承認された。画期的な医薬品などの審査を早める「