12月7日のグランプリ(GP)ファイナル男子ショートプログラム(SP)。演技を終えた宇野昌磨は、思わず苦笑を浮かべながら舌を出した。グランプリファイナルSPで2位発進の宇野昌磨最後のジャンプだったトリプルアクセルでまさかの転倒──。宇野は「うまく踏み切れなかったと思ったので、いつもより強く軸を締めたんです。それで着氷の姿勢がいつもより前過ぎたのかもしれないです……。練習ではしたことがない、試合ならでは