[J1・22節]FC東京1-0神戸/8月13日/味スタスコアレスで迎えた88分、大久保嘉人にようやく見せ場が訪れた。中盤でパスを受けると、右サイドを駆け上がった室屋成へスルーパスを供給。これを受けた室屋のクロスからピーター・ウタカの決勝ゴールが生まれた。前節の大宮戦に続いて決勝点に絡んだ事実だけを見れば、悲観すべき要素は見当たらない。ただ、この試合全体を通しての出来は決して満足いくものではなかった。