スクープやスキャンダルの内幕モノ、ではない。組織/統率、決断/覚悟、戦略/本質……等々、章立てはビジネス書そのもののつくりである。「自分が書く仕事術の本に商品価値があるとは、まったく思わなかった」と著者が言う本書への反響は、世間を揺るがす“文春砲”の指揮官の想像をも超えてしまったようだ。「マスコミ以外にもメーカー、銀行、生損保など幅広い業界の方々から熱い反応をいただいて凄く嬉しいです。書いてよかっ