東京都世田谷区立の小学校で「組み体操」の練習中にケガをして、後遺症が残った生徒が、世田谷区や当時の担任教諭を相手取り、損害賠償を求めている訴訟の第1回口頭弁論が4月25日、東京地裁であった。世田谷区などは「過失はなかった」として争う姿勢を示した。一方で、両親などによると、区側は「話し合いによる解決が望ましい」と提案したという。●現在でも日常生活に支障がある訴状などによると、2014年4月、当時小学6年生だっ