アメリカ金融政策を決まる今年最後のFOMCでイエレン議長は1年ぶりの利上げに踏み切りました。今回の利上げは下馬評でほぼ100%予想されていたため、利上げそのものへの影響はほぼ無風でありました。むしろ、2017年以降のFRBのスタンスがどうなるのか、そこがむしろ注目点でありました。その声明で17年、18年にそれぞれ利上げ回数を3回程度を見込むとしたため、それを受けて円が2円ほど急落、アメリカの株価はやや方向感がなくな