内閣府は8月の月例経済報告を公表、景気全体について「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」という判断を据え置いた。据え置きは5カ月連続。内閣府によると、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり緩やかな回復に向かうことが期待されるものの、海外経済で弱さがみられており、国内の景気が下押しされるリスクがあるという。また、英国のEU離脱問題など海外経済