(台北 27日 中央社)馬英九総統は27日、沖ノ鳥(島)近海で台湾漁船「東聖吉16号」が日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたのを受け開かれた国家安全会議で、今後周辺海域で操業する台湾漁船の保護を強化するよう指示した。馬総統は政府の立場として、国連海洋法条約の第121条を根拠に「沖ノ鳥は島ではなく岩だ」と断言。「人が居住して経済活動をするのに適さない」、日本は同海域周辺200カイリ内の排他的経済水域を主張できな