炊飯器の平均単価が15,000円弱だった2006年に、内釜に純度99.9%の炭素材を採用した10万円前後の「本炭釜」を打ち出した三菱電機。高価格帯だったにもかかわらず、おいしさを求める層に高く評価され、約半年で生産台数1万台を突破するほどのヒットとなった。これを機に“高級炊飯器”と呼ばれる市場が誕生し、現在も人気を博している。そんな「本炭釜」から、発売10周年を記念したモデル「本炭釜 KAMADO」が登場。内釜を羽釜形状に