東京医科大が女性と多浪の受験生の得点を不正に操作し、合格者数を抑えていた問題で、「医学部入試における女性差別対策弁護団」は10月24日、東京・霞が関の文部科学省内で会見を開いた。まず元受験生約20人を代理し、成績開示や受験料返還、慰謝料を求める「第1次集団請求」を10月29日に東京医大に対して行うと表明した。