10月9日、経団連の中西宏明会長は、いわゆる「就活ルール」の廃止を発表した。これに伴い、今後、新卒一括採用だけでなく、それを成り立たせてきた終身雇用制もなくなる可能性が指摘されている。人事ジャーナリストの溝上憲文氏は、「実際そうなれば、就職できない学生や失職する大学教員が大量発生するのではないか」とみ