[28日 ロイター] - 3Dプリンターを利用し、植物由来の素材で作ったビーガン(絶対菜食主義者)向けのビーフステーキが、スペインのモバイル機器見本市で公開された。

新興企業のノバ・ミートが開発した。米や豆から取れたタンパク質と海藻を混ぜ合わせ、肉と似た質感にしたものを、3Dプリンターで肉の形に整形してから、焼き上げる。

同社は「まもなく見た目、質感、味も本物のビーフステーキにそっくりなものになるだろう」と説明。スイス食品大手ネスレのカプセル式コーヒー「ネスプレッソ」にたとえて、「肉加工品版ネスプレッソのようなものになる。当社が原料のカートリッジを供給し、顧客はプリンターを使えばいい」と述べた。

将来的には、メニューに鶏胸肉やマグロのステーキも追加する予定だという。