(台中 28日 中央社)台湾プロ野球・ラミゴの王溢正投手(元DeNA)が27日、台中インターコンチネンタル球場で行われた中信兄弟戦に先発し、7回1失点で今季初勝利を挙げた。

王は、2回に1死満塁のピンチを招くも無失点でしのいだ。3回以降も要所を締めた投球を見せ、相手打線を散発5安打に抑えた。

野手では、2番・三塁で先発出場した林智平が9回、この日6本目の安打を放ち、台湾プロ野球26年来の記録を塗り替えた。日本プロ野球では、大下弘らの1試合7本が最多。

試合はラミゴが11−1で圧勝した。

(林宏翰/編集:羅友辰)