普段はなかなか見えない部分ということもあり、気がつくと「へそのゴマがたまっている」ということはよくあるもの。でも、小さいころ「おへそのゴマをとると、お腹が痛くなる」と、家族から聞かされて、処理をしようにもどうすればいいのか悩んだ経験はありませんか? そこで今回は、女性のみなさんに「へそのゴマのお手入れ」について聞いてみました。

Q.あなたは、「へそのゴマ」のお手入れをしていますか?
している……47.4%
していない……52.6%

<「お手入れをしている」女性の声>

■へそのゴマはお手入れしないと汚い?

・「たまるとブドウ球菌が増え、汚い」(29歳/生保・損保/事務系専門職)

・「妹とお風呂に入ったとき、おへその穴が真っ黒でブラックホールみたいに見えたので、それを反面教師に、少しずつへそのゴマをお手入れしていて、今はだいぶキレイだと思う」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

おへそのゴマの正体は、実は「アカ」。しかもこのゴマの部分には、アカが好む菌がたくさん繁殖しているのだとか! しっかりお手入れをして、清潔に保ちたいものです。

■へそのゴマ、こうやって取っています

・「綿棒にオリーブオイルをつけて拭いている」(23歳/その他)

・「ベビーオイルでマッサージをすると、するっと取れる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

おへその皮膚はとても薄くて敏感。傷をつけることがないように、やさしくケアをするのが重要。爪や指などで無理に取ろうとせず、おへそにオイルをなじませ、ゴマをとりやすい状態にしてから、綿棒やティッシュでやさしく汚れを拭きとるようにしましょう。

<「お手入れをしていない」女性の意見>

■へそのゴマをいじると気持ち悪い・怖い

・「へそのゴマを取ると、お腹が痛くなるという迷信を信じていて、怖くて取れない」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「へそのゴマをほじくりすぎると変な感じになって気持ち悪くなるから」(33歳/販売店/販売職・サービス系)

へそのゴマをいじるのが怖い、気持ち悪くなる……という理由でおへそのケアができないという女性意見が寄せられました。へその皮膚のすぐ下には腹膜という膜があり、いじりすぎると内臓を刺激し、痛みを感じることもあるよう。お手入れをするときは、慎重にする必要がありそうです。

へそのゴマは、放置しておくと汚れがたまり雑菌が繁殖してしまうので、できることなら定期的なお手入れはしておきたいもの。ただし、手入れをしているときに皮膚を傷つけないよう、注意してくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳〜34歳の働く女性)