コミュニケーションデザイン総合研究所はこのほど、全国の20〜40代の会社員男女1,000名を対象に、「英語学習に関するアンケート調査」を実施し結果を発表した。調査は1月25日に、インターネットで行われた。

○男性は「英語ができる女性」に否定的!?

「海外旅行先で異性が英語を流暢に話していたらどう思いますか?」と尋ねたところ、男女ともに「カッコいいと思う(男性34.6%、女性35.4%)」が最も多く、英語を流暢に話す異性に対して、ポジティブなイメージを持つ傾向が強いことが明らかとなった。

一方で、「嫉妬する(男性3.5%、女性1.1%)」や「なぜかムカつく(男性3.4%、女性0.9%)」といったネガティブな回答を見てみると、男性が女性の約3倍という結果に。ネガティブなイメージについては男女間に大きな差があることがわかった。

○男性は、英語学習に対してもネガティブ傾向

次に、英語学習に対するイメージについて質問したところ、「楽しそう(男性13.2%、女性22.0%)」「挑戦したい(男性13.2%、女性26.2%)」「再挑戦したい(男性8.8%、女性16.6%)」といった回答で、いずれも男性が女性に比べて低いことがわかった。

調査では、「英語学習に対してポジティブイメージを持っていないにも関わらず、英語を話す女性に嫉妬心を持ってしまう、という男性の矛盾した感情が見えた」とコメントしている。

(CHIGAKO)