JR新宿駅付近の歩道橋で男性が焼身自殺を図った事件について、北海道道議会議員の小野寺まさる氏がTwitter上で非難の声をあげたことがインターネット上で話題となっている。

29日午後1時過ぎ、JR新宿駅南口付近で男性が歩道橋の上にのぼり、集団的自衛権の行使容認などに抗議する演説をしていたという。警視庁は通報を受け、周囲を規制して説得したが、男性はガソリンのような液体を頭からかぶり、ライターで自身に火をつけたという。男性は顔などにヤケドを負い重傷と報道されている。

30日午前、小野寺氏はTwitterでこの話題に触れ「これは公衆の場での迷惑極まりない行為であり、明らかに犯罪だ」「死にきれずに多大な方々に迷惑をかけた愚行」などと、男性を非難するコメントを投稿。さらに「これを『三島事件』と同列に扱うマスコミは完全にイカれている」「日本の将来を憂いた国士と日本解体を目論む団塊の世代崩れは真逆の存在である」とつづり、持論を展開した。

小野寺氏の投稿に、一部のTwitterユーザーは強く反発しており「抗議の焼身自殺なのに…。民意に寄り添えない議員はとっとと辞めてほしい」「国民の思いを想像できませんか?」「死んだ方がよかったんですか? 一体どんな犯罪なんですか?」といったコメントも寄せられた。

小野寺氏はこういった言葉に対し「一人の迷惑行為が民意と? 笑わせないで下さいな…貴方」「多くの方々に多大な迷惑をかけた“あの焼身自殺未遂事件”を美化し、僕に攻撃ですか? 抗議なら別の方法がいくらでもある筈。社会に迷惑をかける手法を美化する主張、法治国家では如何なものでしょうね…」などと反論するなど、Twitterユーザーと激しいやりとりを続けている。

小野寺氏のツイートはSNS上で拡散しており、30日午前のYahoo!リアルタイム検索で「小野寺まさる」が上位にランクインするなど話題となっている。


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