2014年ブラジルワールドカップで23日(日本時間)、H組の第2試合韓国対アルジェリアが行われた。この試合で韓国人サポーターがレーザーポインターでアルジェリアの選手を攻撃したのではないかとの物議が日本で起こっているが、その真偽について韓国でも話題になっている。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、日本のネットユーザーたちが韓国対アルジェリア戦で何名かのアルジェリアの選手たちが「韓国人サポーターからレーザーポインター攻撃を受けた」という疑惑を提起していると紹介。

 日本のネットユーザーたちたちはツイッターやフェイスブックなどSNSはもちろん、動画共有サイトのYouTubeなどにも関連する写真や動画をあげ、「醜い韓国」のイメージを広めていると指摘。

 レーザーポインターの問題は、試合中にリアルタイムで日本のツイッターで拡散した。ある日本人ユーザーは、「個人的には、犯人が韓国人だと思ってはいない。とにかくプレイを妨害する危険な行為は、日本人でも韓国人でも許せない」と記した。

 しかし、多くの日本人ネットユーザーは、韓国人がレーザーポインター攻撃を行ったという立場であると伝えた。

 また、YouTubeには、露骨に韓国を犯人とみなされた動画が出回った。34秒の映像にはアルジェリアの選手の顔に青色の光が映っている場面が登場している。

 実際にこの日の試合では、レーザーポインターのような光が選手たちに映っている場面が何度も放映され、各国で議論を呼んでいる。

 この試合で韓国は2対4で敗れ、1分け1敗(得失点差-2)でH組最下位に終わった韓国は、27日午前5時にベルギーとのグループリーグ第3戦を行う。(編集担当:李信恵)(イメージ写真提供:123RF)