福岡のアイドルグループ「Rev.from DVL」の橋本環奈が、朝の情報番組『めざましテレビ』で全国ネットに初出演した。彼女の素直で飾らない仕草に番組のアナウンサーらもメロメロだった。“千年にひとりの逸材”と騒がれている橋本環奈だが、本当にその素質を感じさせるインタビューとなった。

ツイッターやYouTubeで話題となり11月に入ってネットニュースで“天使のように可愛い”アイドルと取り上げられて一躍有名になった橋本環奈が、地元福岡で『めざましテレビ』のインタビューを受けた。11月11日にそのVTRが放送され、彼女はついに全国ネット初出演を果たしたのだ。インタビュアーに「はじめまして、橋本環奈です。よろしくお願いします」とにこやかに頭を下げる彼女の声は、意外にもハスキーボイスだった。

ネットで見かけるステージで踊る彼女をとらえた写真は「奇跡の1枚」と言われるが、素顔の彼女を見てもアイドルとしての素質を感じる。現在14歳で中学3年生となるが、“子どもっぽい”ところと“落ち着いた”魅力を兼ね備えている。

「ヤフートピックに載って友達から『すごいじゃん!』って言われた」と笑顔で話す彼女は、「それは鼻も伸びますよね!」と片手で鼻が伸びる仕草をすると「『いや〜っ、まあ〜』みたいな!」と得意げな顔をして見せた。スタジオでは男性アナウンサーたちが「いいね〜」と大ウケだ。

また、“千年にひとりの逸材”と言われていることについて彼女は、「千年に一度だと思って会いに来てくださったみなさんが『声ガラガラじゃねーか!』となったらどうしよう」と心配する。一躍人気となったことについて妙に意識せず、冷静に受け止めているようだ。

マイブームについて尋ねられると、「トイレに行って手を洗う時に、鏡に向かって“ドヤ顔”をするのが好きでやっています」と明かしている。カメラに向かってとっておきの“ドヤ顔”を見せてくれたが、その見事さに生野陽子アナや加藤綾子アナも声をあげて笑っていた。

橋本環奈のVTRを終えて、山崎夕貴アナが「素直な感じがとても好感持てますね」と感想を述べると、三宅正治アナは「いやー、いい子だ!」と絶賛した。軽部真一アナもすっかり気に入って「待ってますよ!」とスタジオへの出演を呼びかけていたほどだ。

実は彼女、12歳の時に是枝裕和監督の映画『奇跡』に出演している。将来は「東京に出て女優になりたい。世界にも行きたいですね」と夢を語る橋本環奈の目は輝いていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)