2013年11月7日、参考消息網によると、米ワシントン・ポスト紙ウェブサイトは、イギリスの金融グループHSBCホールディングスが先ごろ発表したリポートで、中国とタイが「外国人が生活するのに最も適した国」に選ばれたと伝えた。

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このリポートは34の国と地域について、そこに住む外国人が享受できる経済的なチャンスや生活の質についての調査をまとめたもの。中国とタイに続いたのはスイス、ケイマン諸島、バーレーン、シンガポールなどのグローバル化によって裕福になった国・地域だった。

34の国と地域の中で外国人の居住に最も適さないと評価されたのはエジプト。今夏からのデモや軍事政変の影響によるものとみられる。このほか、外国人にとっては生活コストが高すぎるとの理由から、フランス、スペイン、イギリス、イタリアなど多くの西欧諸国の評価が低かった。

しかし、中国の高評価は意外である。悪化し続ける大気汚染や食品の安全の問題により、多くの外国人が荷物をまとめて中国を離れようとしている。外国人にとって中国での生活は経済面で非常に有利になることが、不利な要素を打ち消した可能性もあると記事は指摘している。

なお、3月に世界経済フォーラムが世界140カ国の外国人観光客に対して行った調査で、中国は外国人観光客から最も人気のない国の一つに選ばれている。(翻訳・編集/北田)

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