エヴァートンFWロメル・ルカクが、テレビゲームに怒りを表している。「FIFA2014」における自らの能力に不満のようだ。

「FIFA2014」で、ルカクはスピードが83、加速度が85と評価されている(最高は100)。これに対し、同選手はツイッターで、「気づいたのが自分だけじゃないことを願うけど、FIFAはオレがそんなに速くないと思っているようだ。(製作会社の)EAスポーツは、オレがそんなにノロいと思っているのかね?」とつぶやいている。

193センチ100キロという体格であれば、なかなか敏捷性はないだろう。だが、今季チェルシーからエヴァートンにレンタル移籍したルカクは、4試合で4ゴールとすぐにその力を示した。20歳と若い彼は、わずか16歳287日でベルギー代表にも招集されている。当時のディック・アドフォカート監督が、2010年のクロアチアとの国際親善試合で招集し、先発としてデビューした。

FIFAは来年、ルカクに対する考えを変えるだろうか…?