コンフェデレーションズカップのグループリーグ、グループAの第2節が19日に行われ、イタリア代表と日本代表が対戦。イタリアが4−3で勝利し、グループAでは1試合を残してブラジルとイタリアのグループ突破が決まった。

 先発フル出場したローマ所属のイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応え、試合の印象に関して、「日本は信じられないくらい強かったよ」と、日本の健闘を称えた。

 また、「僕はこんな天候でサッカーするのを経験したことがない。68分に時計をみた時には、200分くらい既にプレーしたんじゃないかと思った」と、蒸し暑い環境の適応に苦しんだことを明かしたデ・ロッシは、「僕たちは今晩運が良かった。今後これを教訓にしたいね。結果が唯一、ポジティブな要素だった」と、内容が悪かったことを認めた。

 最後に、「イエローカードを受けてしまい、ブラジル戦に出場出来ないのは恥ずかしい。けどそれは、他のチャンスを手にする人にとっては、良い影響を与えるだろう。イタリア代表としてプレーするのはいつも誇らしい気持ちで一杯さ」と、自身は累積警告で欠場する22日のブラジル戦に向けて、コメントしている。