TBS「初蹴り!スーパーサッカー〜日本代表開運トークSP〜」(1日放送)では、同局・枡田絵理奈アナがイタリアで行ったインテル・長友佑都のインタビューの様子を放送した。

まずは、本田圭佑について「考えは、圭佑とはすごく合って、僕らが話す時っていうのは、熱くなって、お互い目指すべき夢だったり、目標だったり、日本代表が目指していくべき位置っていうのをいつも話している。試合終わった後のロッカールームでも二人で熱く話したり。それを横でウッチー(内田)とかが聞いてて、“長友さんたち、熱いな”って言ってるみたいですね」と語った長友。

また、ビッグクラブに加入した際、「はじめ、ロッカールームに行った時、今までテレビで観たスター選手がいて、その時はさすがにスゴイところに来たって思いました」と振り返った長友は、枡田アナから「誰から仲良くなれば?」と質問されると、「僕は、まずチームのトップのところにいきますね。トップの人とうまくやってると、他の選手たちもそこでうまくコミュニケーションとれてるんだなって。こいつはイイ奴なんじゃないかなって見てくれるんで。最低限の礼儀はもちろん、自分がバカになる。最初行った時は、(打ち解けるまで)相撲のマネやったり、空手のマネしたり」と、異国の地で仲間の信頼を勝ち得たテクニックを語った。

“開運トーク”というテーマで行われたインタビューだけに、「上司が苦手だと思ってしまう」ケースを訊かれた長友は、「僕自身やってるのは、監督から自分を使って貰えなかったり、先輩ですごいイヤな人もいますけど、そういう人でも絶対イイ部分はあるんで、それを見つけて人を好きになる。好きになられた人はイヤな気持ちはしないから」と説明し、一般社会でも通用するであろう長友流コミュニケーション術を伝えた。