街がロマンティックな雰囲気に染まり、なにかとひとり身の寂しさを感じがちな12月。クリスマスは特に予定もないし・・・としょんぼりしていると、デートのお誘いが! ところが相手は自分の中で“微妙かも”というポジション。さてこのデート、乗る? 断る? 

そんな迷いに「クリスマスに左右される気持ちは、バーゲン時の心理と似ていますので気をつけて」と、恋愛アドバイザー・ぐっどうぃる博士の助言が。

恋愛対象ではなかった相手からデートに誘われても「クリスマスに1人で過ごすよりはマシ」という気持ちから、OKしたくなってしまいそう。そんなときは“お得価格につられて、つい買ってしまう”というバーゲン時の気持ちと重ねてみるといいそう。

「世の中がクリスマスを“恋人同士が過ごす日”として盛り上げるため、1人で過ごすことが寂しくて、誘うほうも誘われるほうも安売り状態になりがちです。クリスマスにデートに誘われたら冷静になって、その彼と1年後付き合っているかどうか想像してみる必要があります。もし想像できなかったら、デートは断るべき。女友達か家族と過ごすほうがいいでしょう」(同)

吟味して「付き合っても悪くない」と思えたらデートしてもOK?

「その場合も、仕事などを理由に19日くらいまで返事を引き延ばすといいでしょう。いい意味でも、安売り心理からこの時期は予想外にいい相手が現れる可能性が。ただし恋愛は“賭け”的な要素があるので、『今誘ってくれている男性に逃げられたら痛い』と思うなら、早目に決断することも大切です」(同)

もしデートをする場合、気合いの入ったプレゼントを用意したり、ロマンティックな場所をリクエストしたりといった“クリスマス感”を出すことは厳禁だそう。

「単に相手がイベントに乗っかっただけで、あなたをそれほど想っていない可能性もあり、その場合は“クリスマス感”を出しすぎると重く感じさせてしまいます。あくまで“彼があなたを追いかけている”という構図を保つと、その後の恋愛につながりやすくなります。クリスマスを意識せず、シンプルにお出かけを楽しむスタンスで臨みましょう」(同)

つい心が浮き立ってしまうクリスマスも、恋活中は財布の紐ならぬ“恋心の紐”をギュッと引き締め“安売り防止”! そして来年の幸せをつかんで!




ぐっどうぃる博士
恋愛カウンセラー。理学博士。女性の恋の悩みを解決する恋愛相談サイト『恋愛ユニバーシティ』を運営。日々恋の悩みに答えている。恋愛スキルがアップする携帯公式サイト『恋が叶う99のルール』をはじめ、雑誌やテレビなど多方面で活躍中。誰もが簡単に成功できる書籍『夢を叶えるアカデミー』(扶桑社)が新発売。