2014年までとなっている契約の延長を目指しているアーセナルDFバカリ・サニャは、現在の週給6万ポンド(約760万円)からのサラリーアップを狙っている。

FWセオ・ウォルコットの状況を思い起こさせるものだ(ウォルコットの契約延長交渉はいまだ難航しており、1月に移籍する可能性もより具体的になっている)。サニャも昨季のFWロビン・ファン・ペルシ、MFアレックス・ソングと同じようになるかもしれないのだ。つまり、スーツケースを用意するかもしれないということである。

少なくとも英紙『ミラー』によれば、行き先として可能性がある一つはインテルだそうだ。常にパリ・サンジェルマンが待ち伏せている中で、インテルは9月からサニャとの交渉を目論んできたという。すでにアーセナルへ提示するオファーも準備しているようだ。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、サニャの退団を受け入れるかもしれない。すでにDFカール・ジェンキンソンという代役が育っているからだ。

一方で、アーセナルにはFWリオネル・メッシやFWクリスティアーノ・ロナウド以上にゴールを決めるストライカーが加わるかもしれない。『デイリー・メール』によると、バーンリーの23歳のFWチャーリー・オースティンを狙っているという。今季、同選手はすでに20得点を挙げており、リヴァプールやニューカッスル、エヴァートン、レディング、アストン・ヴィラも注目している。