ウィガン所属の宮市亮が、アーセナルMFテオ・ウォルコットの後継者になる可能性があると、イギリスメディア『HITC』が伝えている。

 ウォルコットは、今シーズンいっぱいで契約満了となる上に高額な給料を要求しているため、いまだ契約延長に辿り着いていない。このイングランド代表FWの今後が、宮市の将来に大きく影響してきそうだ。

 同メディアは、「宮市はウォルコットが退団した場合、彼の代役が務まるだけの能力をもっている」とウォルコットの後釜に宮市を起用する案を示し、「猛烈に速いうえに、ウォルコットよりもボールが足についている。テクニックも兼ね備えている」と称賛した。

 また宮市のライバルとなる可能性があるイングランド代表MFアレックス・チェンバレンとの関係については「チェンバレンは中央でもプレーできるため、宮市と同時起用することができる」との見解を示した。