「点数より美しさ」をモットーに、大人の“艶技”で五輪に挑んだ、体操女子日本代表の田中理恵(25)。セクシーさは群を抜くばかりだが、なんと25歳にして処女説が流れているのである。

 思わぬ噂は、実父の発言から生まれた。

「週刊ポスト」8月3日号で、田中の父親がこんなコメントを寄せていたのだ。

「理恵は一時太った時もありましたが、自分で矯正し、とうとう恋人も作りませんでした」

 この記事に即反応したのが、ネットの掲示板に生息する住人たちである。

〈田中理恵は処女確定〉

〈あんなエロい体してて、体がやらかくて、しかも処女だなんて最高やな〉

 こうした妄想を後押しするように、スポーツライターが語る。

「確かにかつて、『私は、体操と結婚します』と言っていましたね。少なくとも、高校卒業までに彼氏を作らなかったとは聞いています。タイプを聞くと『優しい人、一緒にいて落ち着く人。チャラ男は嫌いです』とはっきり口にし、『下ネタも好きじゃない』と語る様子からは、処女説もあながち的外れではないように思えます」

 とはいえ、レオタード姿で凹凸ラインを見せつける悩殺ボディには、本人の意思とは裏腹にラブコールが殺到中だ。

 ロンドン五輪の体操・女子団体を現地で取材した、五輪中継スタッフが生々しい目撃談を語る。

「団体戦で各種目が終わるたび、コーチを務めるウクライナ出身のセルギー氏が、なぜかニヤニヤしながら田中にだけやたらとハグをしていたんですよ。握手するにしても、それこそ田中にだけは指1本1本をなでるように触っていました」

 そこは選手とコーチだけに真意は不明だが、これまでにも田中には彼氏に近い男たちはいたようだ。

「高校時代にケガで悩んだ時や、大学時代に北京五輪代表に選ばれなかった時など、それぞれ支えが必要な時にはそばに男性の存在が噂されました。そして最近も、行きつけのバーのバーテンとの仲を怪しむ声が出ている。『理恵ちゃん来てよ』と言われたら、どんなに練習がきつくても駆けつけると話していたそうですからね」(体操関係者)

 いずれにせよ、親しい男性がいるとの話であり、処女説を覆すものではない。

 そんな田中は、別方面からも求愛され続けている。

「五輪前から、キャスター転身や写真集出版を巡って、芸能プロや出版社からオファーがひっきりなしでしたが、全て断ったと言われています。派手な活動より、彼女は指導者の道に進む決意を固めているようです」(前出・スポーツライター)

 華麗かつ官能的な彼女の艶技も今五輪で見納めだ。




■関連リンク
写真ギャラリー/田中理恵 (2009年4月〜2012年7月・ロンドン五輪まで)