昨年の女子サッカー日本代表・なでしこJAPANのワールドカップ制覇も記憶に新しく、今年のロンドン五輪では各選手たちのメダル獲得や活躍が期待される今日この頃だが、世界の華々しい舞台に立つスポーツ選手たちが、みなそれ相応のとてつもない努力を積み重ねてきたことは言うまでもない。

そこで放課後ニュース編集部では、中高生1,030人(男女各515人)を対象に、「努力は報われると思いますか?」というアンケート調査を行った。

これに対し、「そう思う」と回答した中高生は全体の32.4%、そして「まぁそう思う」と回答した人は36.7%で、2つを足した肯定的回答の総数は69.1%と、およそ7割近い人が「努力は報われる」と考えていることが分かった。

また、全体を体育会系・文化系・帰宅部の3つの部活別カテゴリーで分けたところ、文化系と帰宅部では肯定的回答が65.2%、66.4%と7割に及ばない数字だったのに対して、体育会系部活に所属する人は74.5%が肯定的に回答。さらに、男女ほとんどの部活別カテゴリーで「まぁそう思う」という回答が「そう思う」を上回る中、女子の体育会系部活所属者だけにおいては、「そう思う(45.4%)」が「まぁそう思う(34.0%)」を大きく上回った。

これらのデータより、スポーツに取り組む中高生はより多くの割合で「努力は報われる」と考え、特に女子の部員たちはその思いが男子よりも強いことが分かった。

爽スペシャルサイト:http://soh-soh.jp