【24日・ソウル=KEJ郭玟子 / 写真=宋旻宰】チョルミン、ソンヨン、ジェウク、ソンウン、カンヒョンからなるアイドルグループ「TOUCH」が、新らたな構成で歌謡界にカムバックする。

10年、ミニアルバム「TOUCH」でデビューした5人組アイドルグループTOUCHは、グループ名に「The Original Undeniable Charismatic Homme」(=拒否できないカリスマを持つ男)という意味を持っており、洗練されたルックスとキレのあるパフォーマンスで次世代K-POPを担うグループとして話題を集めている。

既存メンバー脱退後、チョルミンとガンヒョンを新メンバーに迎えて5月にいよいよ再始動する彼らは、デジタルシングル「一緒に歩こう」でカムバックを果たす。この曲はトレンディなサウンドのダンス曲で、楽しいデートの終わりを惜しむカップルの「もう少し一緒に歩いていたい」という気持ちを表現した。

彼らは「前回のアルバムではクラブの雰囲気の曲で活動していましたが、今回の新曲はコンセプトを変え春らしく明るいイメージに仕上がっています」と伝えた。また、MVは歌手BoAの兄として知られているクォン・スヌク監督が演出を手がけ、ヒロインにはMBCドラマ『太陽を抱いた月』の子役キム・ソヒョンが出演した。「コンセプトは5人のオッパ(韓国語でお兄さんの意)が、妹の誕生日を祝ってあげるという設定です。最初は恋人同士を予定していたんですが、年齢差を考えたときに少し無理があって急遽、妹に変えたんです」と笑った。ロールモデルには国民グループ・g.o.dを挙げ「親しみのあるイメージを与えてくれた先輩たちのように”国民”という修飾語がつくことが僕らの夢です」と語った。

甘いマスクや人目を引くルックスで女性の心を揺さぶる5人が、5月26日にいよいよ日本へ上陸する。渋谷WOMBで行われるの単独ショーケースについて、「一生懸命準備に取り組んでいます。様々なステージに加えてソロステージも準備していますし、日本語も勉強中です」と意気込みを語り、最後に「まずは韓国国内に"TOUCH"という名前を広めていくことが重要です。これから多くの方々に知っていただけるようがんばります」と意欲をみせた。

容姿のみならず、見る人を虜にするパフォーマンスで熱い注目を浴びているTOUCHの日本単独イベント「TOUCH 1st ショーケース in JAPAN」は、5月26日渋谷WOMBで17時開演予定で、当日は写真撮影会も開催される。ショーケースの詳しい情報はジャッカルHP(http://www.jakol.co.jp)、または27日にオープン予定の日本公式ホームページ(http://www.touch-japan.net)をチェック。彼らの動きをいち早くチェックしたい方は、TOUCH公式Twitter(@TOUCH_OFFICIAL)をフォローしよう。