3日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ミランにホームで3−1と勝利したバルセロナ。再びベスト4へ駒を進めたペップ・グアルディオラ監督はもちろん、チームのパフォーマンスに誇りを見せている。

同監督はミランを称えながらも、一つのデータを強調した。バルセロナは21本のシュートを放ち、ミランのシュートは3本だった。

「試合中にラウンドを突破できないという怖れを感じたか? 君らは我々がどのチームと戦っていたかを忘れているようだね。相手はミランだったんだ。自分たちが問題を抱えることがないと考えるなんて、愚かなことだろう」

「3バックで戦うことにしたのは、より多くのゴールチャンスをつくるためだ。何も起きない試合にはしたくなかった。そうなれば、彼らは引いて守りを固めることができたはずだ。我々は何かしらを譲ってでもチャンスをつくる方を望んだ。すぐにチャンスをつくったね。21本のシュートだ。彼らは3本だよ。我々は守備もだいたい良かったし、満足している。そして、2−1としてから4バックに戻した」

バルセロナに対する2度目のPKの判定について、質問は避けられないだろう。

「PKだよ。ペナルティーエリア内で引っ張ったんだ。ホイッスルを吹くのが正しいことだよ」