フジテレビ系ドラマ「名前をなくした女神」(火曜よる9時)が「怖い」と話題になっている。幼稚園ママたちの人間模様を描くこのドラマ、主演の杏をはじめ、木村佳乃、りょう、尾野真千子、倉科カナといった豪華女優陣がママ役を演じている。

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「ようこそ、ママ友地獄へ」というキャッチフレーズ通りのドロドロした展開にブログでも、
・「名前をなくした女神」(←園ママドラマ)怖いよねー
・いや〜怖いわねぇ…ママ友地獄って
・怖いねぇ・・・胃が痛い展開です
と、怖い怖いのオンパレード。このドラマが怖いという意見だけでなく、「女って怖いよね」といった声も目立つ。
もちろん、怖いもの見たさというのもあるわけで、
・これからどんなドロドロな展開になっていくのか、すごく楽しみになりました
・私が大好きなドロドロな内容です
・ドロドロな感じがなんだか逆に面白い
と、ドロドロ好きな人にはたまらない展開になっているようだ。

この女同士のドロドロした関係の描き方と、杏、木村佳乃が出演しているところからピンと来た人もいるだろうが、榮倉奈々主演で職場イジメを描いたドラマ「泣かないと決めた日」と同じく渡辺千穂の脚本である。

ドラマで描かれるママ友同士のかけひきや嫉妬、裏切りなどには、他人事とは思えないという女性陣も多いようで、
・何ていうか他人事じゃなかったな
・これって実際の世界でもありそうですね
・あれほどではなくても、少なからず似たような経験は誰でもしたことがあるのでは
といった意見も多い。
「泣かないと決めた日」と同様、女性なら「あるある」と思わせる展開になっているのだろう。
・ママになるのがメロウになるドラマだわね。ママ友って、あんなにコワいのぉ?
・なんかママ友って怖い&めんどくさそう
など、いつかママになる日のことを心配する声まであげさせているこのドラマ。いつかは名前をなくす(=○○ちゃんママと呼ばれるようになる)女性たちが、未来を楽しみに思えるような救いのある展開に期待したい(ドロドロ好きも喜ばせつつ、ね)。

(芦之由)
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