エリカ&マリナ姉妹としてグラビアアイドルの活動をしていたインフルエンサーのエリカが、グラビア時代の過去を明かし、話題となっている。

 18年頃から人気TikTokerとして火が付き、話題になったエリカ&マリナ姉妹。当時はTikTokerとしてバラエティ番組にも出演していたが、18年6月にグラビアアイドルとして姉妹でデビュー。水着姿で姉妹で抱き合っているショットなどを披露していた。

 現在はTikTokのほか、ユーチューブ、セレクトブランドを手掛けるなどして活動しているエリカだが、25日にツイッターを更新し、「グラビアをやった事本当に本当に後悔してる」と現在の心境を吐露。「確実に女の子として何かを失ったし、あの頃こうなると分かっていたら大人の言葉や事情なんて無視して断固として出るべきでは無かった」「辞めてから1年半以上たった今でも自分のグラビア写真を目にする度に精神が削られていく」とグラビア時代への後悔をつづった。

 さらに、エリカは「今現在グラビアをしている方々を馬鹿にしたくてツイートをした訳でも、自分の載っている雑誌を捨てて欲しくてこのツイートをした訳でもありません」とした上で、グラビアの楽しさや大変さも学んだとのこと。しかし、具体的に公開している点については「私自身、強くてかっこいい海外女性像というのに憧れていて、それを世の女の子に伝えたくてグラビアを始めさせて頂きました」と言うものの、「その後来た世間からの反応を想像出来なかった事にとても後悔しています。そして、一部のコンテンツに関しては私達の同意無く配信されてしまい、未だに無断転載されているものもある」と、心ないユーザーからの反応や、画像や動画の無断転載に苦しんでいることを告白。撮影自体は問題なかったとのことだが、「私は今後グラビアをする事は一切ありません」と宣言していた。

 この一連のツイートにエリカのツイッターには、「グラビア素敵だったけど、そんな想いしてたなんて知りませんでした」「下品な男が多くて消せない媒体を介して更に増加していくのが怖いし気持ち悪いんだろうな」といった同情の声が殺到しているが、一部からは、「グラビア時代があったからこそ今があるのでは?」「目先の金に飛びついただけ」という厳しい声も上がっている。

 「エリカの元に寄せられた批判の声には、『嫌だって言ってる人に対してさらに攻撃するのどうなの?』という苦言も多く上がっており、『クソリプ』として心無い声を批判するユーザーも多くいます。グラビアに対しては、女優の吉岡里帆も以前インタビューの中で、『自分の夢を掴むために抗えなかった』というようなことを話しており、賛否を呼んだ難しい話題。グラビアアイドルを目指したり楽しんで撮影をしている女性がいる一方には、グラビア撮影をしたこと自体を後悔している女性が多くいるようです」(芸能ライター)

 グラビアの是非を巡り、ネット上では議論も起こっていた。

エリカ公式ツイッターより https://twitter.com/myxx_erika