卒業を明後日に控えた指原莉乃が、26日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に出演した。


これが最後の音楽番組の出演となる指原は、タモリから「指原卒業って信じられないよね」と言われると、「ずっと前から考えてはいたんですけど、いろんなタイミングがあって、平成が終わるこのきっかけが良いかなと思って決めました」と話すと、松岡はなが「とても寂しいですが、さっしーには30歳まではアイドルをしてほしかったです」と訴える。指原は「あー、30歳までアイドルを続けるって目標があったんですが、それはゆきりん(柏木由紀)に任せます!」と言い、思わぬバトンを渡された柏木は「えええ!!私!?まあ、できるまで頑張ります」と笑顔で引き受けた。

指原最後の「Mステ」のステージには、AKB48シングルの選抜メンバーに加え、HKT48メンバー全員が駆け付け、総勢60名を超える大所帯で『ジワるDAYS』のカップリング曲『私だってアイドル!』と、平成の代表曲にもなった『恋するフォーチュンクッキー』を笑顔でパフォ―マンスした。

最後は「これからもAKB48応援してくれるかな?」の問いかけに、会場は「いいともー!」とレスポンス。「笑っていいとも!」のキメコールをタモリの前で絶叫。これにはタモリも笑みをこぼし、指原の門出を祝った。

番組のエンディングでは花束が贈られ、指原とタモリが手で半分ずつハートを作り、満面の笑顔でのラストショットとなった。

写真:ⓒAKS