Rソックス右腕バーンズが振り逃げを自ら阻止する珍事が話題に

 米大リーグで振り逃げを試みた打者を投手自ら刺すという珍事が発生。なかなかお目にかかれないプレーをMLBが動画付きで公開すると「40年以上、野球を観たりプレーしているけど、こんなのは初めてだ」「記録は1-2-1-3の三振?」などと米ファンの視線を釘付けにしている。

 振り逃げが生んだ珍事。その主役となったのは、レッドソックスの中継ぎ右腕マット・バーンズ投手だ。19日(日本時間20日)のレイズ戦の8回から登板。1死から迎えた4番ガルシアの場面だ。2球であっさり追い込み、投じたのは縦の変化球。ベース付近でワンバウンドしたが、変化の鋭さに打者のバットが出た。敢えなく空振り。打者にタッチすれば問題なく三振となる場面だ。

 しかし、次の瞬間だった。捕手が弾いた白球は前方に大きく転がった。振り逃げに出たガルシア。ただ、このボールに誰より早く反応したのが、マウンド上のバーンズだ。鋭いダッシュでマウンドを降りると、ちょうどホームベースとの中間あたりで拾い上げ、一塁送球。間一髪でアウトにしてみせた。投手が自ら振り逃げを阻止するという珍しい場面に球場からどよめきが漏れた。

 MLB公式ツイッターは「『すべて自分でやる』――マット・バーンズ」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。「40年以上、野球を観たりプレーしているけど、こんなのは初めてだ」「初めて観たと思う」「以前に観たとは言えないな」などかつて見たことないと驚きが相次ぎ、さらに「三振で2-1-3?」「記録は1-2-1-3の三振?」と記録上の扱いに興味を示すファンも現れた。

 結局、この回をパーフェクトに抑え、チームは6-4で競り勝った。バーンズは投げて走って抑えて、勝利に貢献してみせた。(THE ANSWER編集部)