【ソウル聯合ニュース】韓国女性政策研究院が18日に開いたセミナーで公表した世論調査結果によると、男性にのみ兵役が義務づけられていることについて、20代の男性の72.2%は「男性だけが軍隊に入ることは差別」と回答した。30代は62.9%、40代は55.0%、50代は50.1%と年齢が高くなるにつれ、差別と考える割合が下がった。

 調査は昨年10〜11月、全国の19〜59歳の男性3000人を対象に実施された。

 「できるだけ軍隊には行かないほうが良いか」との質問には20代の82.6%が「そうだ」と答えた。30代は75.3%、40代は70.6%、50代は51.8%だった。

 「軍服務は時間の無駄か」との質問には20代の68.2%が、「軍服務で失うものの方が多いか」との質問には73.5%が「そうだ」と回答した。