先週は寒の戻りのような寒い日がありましたが、これからは暖かい日が続き、春本番ですね!日差しが強くなり、薄着の日が増えると、気になるのは「紫外線」。
こちらは、気象庁がアップしている昨年の紫外線量のデータです。
紫外線は3月から一気に上がっていきます。
やはり3月から紫外線量はぐんぐん上昇。今や『紫外線ケアは1年中するもの』という認識は高まっていますよね。
でも、疑問がわきませんか?
なんできちんとケアしているのに、日焼けしてしまうのか?もしかしたら、季節と使用している日焼け止めがマッチしていないのかも!今日はその疑問に答えながら、オススメのアイテムを紹介してきます。
光老化を避けるためにも、きちんとUVケアをしましょうね。
■日焼け止めを塗っているのに、焼けてしまうのはなぜ?
それは、汗やこすれで取れてしまっているのかも!
朝、きちんと日焼け止めを塗っても、汗で流れたり、汗を拭くときの摩擦や、服や髪でのこすれにより、その部分の日焼け止めが取れてしまい、そこから紫外線が侵入している可能性が!
汗をかきやすい人や、無意識に顔をよく触る人など、日焼け止めを塗っても焼けてしまうと感じている人は、汗・こすれに強いタイプを選ぶ必要があります。
\オススメNo.1/ ビオレUV アスリズム スキンプロテクトミルク
ビオレUV アスリズム スキンプロテクトミルク
高温多湿(40℃、湿度75%)な環境でも「落ちにくさ」を検証した日焼け止め。ビオレ独自のタフブーストTechにより均一に肌表面に膜を作り、汗・水、こすれに強いのが特徴です。また、石鹸で落とせるところもデイリーユーザーにオススメ。 2019年2月9日発売 65ml 1,800円(税別)SPF50+ PA++++
\オススメNo.2/ コーセー サンプロテクト ミルク
コーセー サンプロテクト ミルク
「落ちない」を追及した日焼け止めミルク。汗・水・こすれ、動きにも強いスーパーウォータープルーフタイプ。汗をかいても「密着イオン技術」が肌に密着した膜を強固に。2019年2月16日発売 60ml 2,400円(税別)SPF50+ PA++++
2層式で振って使うタイプなので、しっかりと振ってから使いましょう!
\オススメNo.3/ アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
汗や皮脂に触れると、UVブロック膜がさらに強化されるという「アクアブースターEX技術」を採用。
汗や脂で日焼け止めが落ちてしまうことを防ぎます。
80分間にわたる水浴テストで耐水性を確認済みのスーパーウォータープルーフ。こちらも石鹸で落とせるタイプなので、使いやすいですよ。2018年2月21日発売 (2019年4月21日追加発売) 20ml 1,200円 / 60ml 3,000円 / 90ml 3,600円(税別)SPF50+ PA++++
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次に日焼け止めの疑問に、お答えしていきますね。
Q:日焼けはしたくないけど、紫外線カット効果が高いものを毎日使っても大丈夫?
A:健康な肌の方なら毎日使用しても問題ありません!日焼けしたくない方は、紫外線カット指数が高いものを選びましょう。ただし、今回ご紹介したアイテムも、石鹸で落ちるものとクレンジングが必要なものがあります。商品説明をよく見て、きちんと落とすことが大切です。
メイクもそうですが、きちんと落とすことが大事です。
Q:リゾート用の日焼け止めは何が違うの?
A:「落ちにくさ」が違います。
デイリーのものは、使用感を重視したアイテムが多いので、商品によっては、耐久性が低いものも。
今回紹介した3アイテムのように、スポーツ・レジャー用のアイテムは、耐水性、耐久性の試験を実施しているものが多く、「落ちにくさ」に特化しています。
紫外線カット効果の低いものは冬に使うようにし、これかれの季節、汗をかきやすい人は特に、デイリーでも「落ちにくい」タイプを使うことが、日焼けから肌を守る近道です。
■賢人のまとめ
メイク後は日焼け止めの塗り直しができないので、UVカット効果のあるメイク品でお直しを!メイクの上からできるUVスプレーも効果的。ボディーは汗をかいたら、こまめに塗りなおしましょう。直接肌に乗せて、手のひらでくるくるとらせんを描くように塗るのがポイントですよ!
■プロフィール
オフィス美容の賢人 小西さやか
コスメコンシェルジュ。化粧品の研究や開発に携わってきたスペシャリスト。
現在は、一般社団法人日本化粧品検定協会を設立。
代表理事として、美容コラムの執筆、日本流行色の選定、メイクアップトレンドカラー本の監修を行なっている。
著書に『レディのルール』『コスメのプロが毎朝、実践する 1分メイク& 1分スキンケア』など。
小西さやかオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/panntyann1/
「日本化粧品検定」HP:http://www.cosme-ken.org/
外部リンクsuits-woman.jp