iPhone XSが発売されたり、iOS12が提供されたりと、日々iPhoneは進化を続けています。しかし、大きな進化の陰で注目されていない小さな便利な機能もあります。

今回は、そんなちょっとしたiPhoneの便利ワザを2つご紹介します。うっかり消してしまったタブを復活させたり、safariでウェブサイトのアイコンを表示したりできますよ。

なお、検証はiOS12.1.4のiPhone XRで行っています。

最近閉じたタブを再表示する


ネットで検索していくつかタブが開いた状態になっているときに、誤ってタブを消してしまったことはありませんか? そんなときは簡単に閉じたタブを復活させる方法を試しましょう。

▲タブを閉じてしまった

やり方はいたって簡単。タブの一覧を表示した画面で、画面下部にある「+」アイコンを長押しするだけです。

「最近閉じたタブ」の画面が開き、先ほど閉じてしまったタブが一番上に表示されます。タップすると、閉じたタブをもう一度開くことができます。


▲画面下部の「+」を長押し(左)。最近閉じたタブの一覧が表示されるのでタップしましょう(右)

タブにアイコンを表示する


iPhoneには、Safariでウェブサイトのアイコンを表示するという少しユニークな機能も用意されています。これは、ウェブサイトをタブ一覧で表示しているときに、サイト名の隣にそのアイコンも一緒に表示できるというもの。

まずは「設定」を開き、「Safari」をタップ。次に、「タブにアイコンを表示」をオンにします。


▲「設定」で「safari」をタップ(左)。「タブにアイコンを表示」をオンに(右)。

Safariのタブ一覧を確認してみると、サイト名の隣にアイコンが表示されているのが分かります。ちょっとした変化ですが、名前だけのときよりも、どのサイトを開いているのかが認識しやすくなりますね。


▲タブにアイコンを非表示(左)タブにアイコンを表示(右)