新潟県妙高市で特産の辛味調味料「かんずり」に使うトウガラシの雪さらし作業が進んでいる。
「かんずり」は、塩漬けの地元産トウガラシを雪上に4日ほど放置してあくを抜き、塩やこうじ、ユズと一緒に漬け込んで3年間熟成させて作る。まろやかな辛味が特長で、地元では鍋物料理の薬味などに使う。
同市の製造会社、かんずりでは、1月20日から従業員が雪さらし作業を始め、会社近くの農地にトウガラシをまいている。2月末までに計10トンをさらす予定だ。
同社は今年、地元の鉄道会社と連携して雪さらしを体験できるツアーも始め、観光資源としての活用も進める。東條昭人社長は「雪深い地域の風土が生んだ辛さをぜひ味わってほしい」と勧める。(富永健太郎)
動画が正しい表示でご覧になれない場合は下記をクリックしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=zaE6aIkwcPc
「かんずり」は、塩漬けの地元産トウガラシを雪上に4日ほど放置してあくを抜き、塩やこうじ、ユズと一緒に漬け込んで3年間熟成させて作る。まろやかな辛味が特長で、地元では鍋物料理の薬味などに使う。
同市の製造会社、かんずりでは、1月20日から従業員が雪さらし作業を始め、会社近くの農地にトウガラシをまいている。2月末までに計10トンをさらす予定だ。
同社は今年、地元の鉄道会社と連携して雪さらしを体験できるツアーも始め、観光資源としての活用も進める。東條昭人社長は「雪深い地域の風土が生んだ辛さをぜひ味わってほしい」と勧める。(富永健太郎)
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外部リンク日本農業新聞